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日本滞在中のアート活動、地元大久保で見つけた、小さなカフェギャラリーと、古民家。

ABOUT US
Uraraka
日本では多摩美術大学で日本画を学び、日本画の世界へ進みます。が日本画の伝統的な技法や画壇の体制に疑問を感じ日本からフランスへ移住します。 以後10年以上、フランスで作家活動を続けてきました。 ここで日本のアートを魅せたい、日本画の美しい岩絵具や和紙を使った侘び寂びなアートをフランス人に紹介しています。

思い切って、日本に滞在4ヶ月間しています。
私の生まれ育った街は千葉県の習志野市という、至って普通の街。

今年はもう2回目の日本、今は日本はデフレ、円安でフランスからの
観光客はとても安く感じます。

私は元々、日本の物価を知っているので、色々高くなったなーと思います。

日本についてすぐ、行った場所が Art space cafe papa という駅の裏手にあるカフェです。
この街が地元だったのですが、家族の事情でずっとここへは来ていませんでした。

https://cafepapa.info/

それが去年、大久保へ引越したきっかけで発見しました。

昨日、そのカフェへ見学にいき、たくさんお話しして来ました。
そのマダムも、元は女子美出身の方で、ご夫婦2人でギャラリー兼カフェを
運営されています。

食べ物はサンドイッチやケーキ、ハーブティーの種類も多く、
第一第二の午前中は、定期的にやっている、かな書やアートの
レッスンがあります。

過去の展示資料を見せていただきましたが、
切り絵、木版画、色鉛筆画、山岳画などが、本格的でよかったです。

工芸系は、マダムが主催のテキスタイル展が毎年恒例の様です。
その他、ガラス、和紙、手作りバック、染色の作品もありました。

レンタルスペースは、全壁面で、ピクチャーレールもライトもあり。

気になるレンタル料はというと、6日間で45000円、3日で25000円、

1日1万円です。

それ以外は、1時間で1200円という借り方もあり、
私はこれで数時間の日本画体験コースを考えています。

果たして、どのくらい集客ができるか、やることは大体の
イメージはありますが、楽しんでもらえるか?

これはフランスへ持って帰るいい経験になるので
即、やって見て、反省して進歩できたらよし。

隣町のアートシーンもできました。

この街のアートスペースを紹介しましたが、
実はもう一駅進むと、京成津田沼駅でこれも駅からすぐの
所に、日本の古民家があります。

こちらも、門からお庭から、佇まいがなんとも言えず、かっこいい
ので、是非紹介したいと思います。


https://www.instagram.com/michiya_project1456/

表はブティックになっていて、食品、手作り工芸品、農家から直売の
野菜、花などを販売していま

貸しスペースにもなっていて、コンサートや書、造形和紙作家さんの
展示会などにも使われています。

四季で変わる庭の植物がとても風流です。
左側の門はカルチャーや展示会の入り口で、
右手の写真は、常時食品などのブティックになっています。

是非、この平凡な街に来た時はここも覗いてください、
または展示会やイベントを企画したい方、東京よりはリーズナブルで
やりやすいと思います。

それでは、もしここでの日本画アトリエが実現したら
この話の続きも、見てやってください。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。